人生の勝算

西野亮廣さんの周りには^^;

すごい人ばかり^^

今、最も注目される若き起業家が生きていくための路上ライブで身につけた人生とビジネスの本質をすべて明かす―。

SNS時代を生き抜く為に必要な〝コミュニティ〟とは何か。
SNSの次の潮流である、ライブ配信サービスの最前線はどこか。

アーティスト、アイドル、モデルなどの配信が無料で視聴・応援できる。そして、誰でも配信者になれる。画期的な仮想ライブ空間の「SHOWROOM」を創り出した前田裕二の全思考。

「勝算なんて何の根拠もないことを、この若き経営者は知っている。だから、前田裕二を信じた。」
――秋元康

秋元さんが〝堀江以来の天才がいる〟というから会ってみたら、本当だった。
――堀江貴文

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「秋元さん。僕は、ビジネスにも人生にも、勝算があります」

秋元康さんと出会った頃に、伝えた言葉です。
僕の勝算は、ビジネスにとどまらない。
僕は、自分の人生に勝つ自信がある。そんな、僕のような若造の言葉を受けて、秋元さ
んは、「君の、根拠のない自信が好きだ」と言いました。
以来、「人生の勝算」という言葉は、僕が迷った時に立ち返る大事な考え方になっています。

上述の通りこの本では、成長ビジネスの勘所について語っており、この本を読めば、あらゆる〝ビジネス〟の勝算が上がると確信しています。

しかし、単なるビジネス本は書きたくなかった。この本を手にとってくれた方が、自
分の〝人生〟そのものについて、勝算を持つ。そんな、温かい本を書きたかった。

僕が全力で魂を注ぎ込んだこの本が、皆さんの人生を1㎜でもプラスの方向に傾ける
ことを、心から願ってやみません。

(本書 「プロローグ」より)
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目次
プロローグー経営はストリートから始まった

第1章 人は絆にお金を払う

原点となるギター弾き語り時代
なぜスナックは潰れないのか
モノ消費からヒト消費へースナックの客は人との繋がりにお金を払う
AKBグループが強い理由
ファンの「中の人」化でコミュニティが強くなる
AKBはスナック街である
共通言語があるかどうか
コミュニティ作りがあらゆるビジネスの鍵になる

第2章 SHOWROOMが作る新しいエンターテインメントのかたち

ファンビジネスの4象限
秋元康さんは下の2象限を見ている
クオリティとは何か
第二の自分がコミュニケーションを加速させる
「前向き課金」と「後ろ向き課金」
観客がコンテンツになる
インタラクションがクオリティとなる価値観を再定義したい

第3章 外資系銀行でも求められたのは「思いやり」

越えられそうになかった「宇田川さん」
一人の力では地球は動かせない
当たり前のことを圧倒的なエネルギーでやり続ける
まずゲームのルールを理解する
コミュニケーションとは、さらけ出すこと
営業で勝つためにはニーズの見極めがすべて
ディベートで鍛えた瞬発的仮説思考力
ハードスキルより重要な人当たりのセンス
思いやりとは、「他者」の目を持つこと

第4章 ニューヨーク奮闘記

アメリカではクレージーなキャラを演出
「チーム全体の売り上げを一人で稼ぎます」
代替不可能な価値を果たせているか
モチベーションはどんな仕事にも勝る
見極めてから掘れ
人の3倍の密度で生きる
自分について考えたノートを何冊作っているか
人生のコンパスを持つ
他者の価値観という物差しを当てる
「決めている」ことの強さ
終わりを意識しているか

第5章 SHOWROOM起業

南場さんに会いに行く
「起業道場」DeNA
情熱を投じた量に応じて結果の出る世界を創りたい
人の根源的欲求に根ざしたサービス
ビジネスパートナーは「東京の東側の匂い」がする人がいい
絶対に揺るがないビジョンの見極め
挫折に次ぐ挫折と、ぶち当たった現実
アイドルを軸にスタートした最大の理由は“熱量”
現場から信頼が生まれる
愚直な営業で信頼を積み上げる
種火なくして炎は立たない
扉は開くまでしつこく叩き続ける
秋元康さんとのご縁

第6章 SHOWROOMの未来

ソーシャルネットワークの次に来るもの
世界一にこだわる理由
アメリカ人はルール作りに長けている
誰もが平等に機会を得て、努力でスターダムにのし上がれる世界へ

エピローグーコンパスは持っているかー